今月は日本でもショーを開催し、大勢のファンを楽しませてくれたブリトニー・スピアーズ。しかしヒット曲を“熱唱中”に小型マイクが外れ、それが髪に絡みつくというハプニングが発生した。ブリトニーは大慌てで一時はダンスまで中断したものの、完璧な歌がそのまま流れ続け「実は全く歌っていなかった」と全米メディアに報じられてしまった。これまでも「ブリトニーはいつも口パク」「生歌は無理なのではないか?」と言われてきた彼女が、このほどようやく疑惑に言及した。
「実は16歳のときに豊胸した」「亡くなったらしい」など、驚くような噂がこれまでいくつも流れたブリトニー・スピアーズ。その中でも歌手として特に嫌なのは「口パクばかり」という報道らしく、テルアビブ(イスラエル)でのショー開催を控えるなか現地TV番組のインタビューに応じたブリトニーはこのように語っている。
「(口パクばかりという)噂については、マジで笑っちゃう。多くの人が『ブリトニーは生では歌わない』って思い込んでいるなんて。」
しかし真相は…?
「たいていは…ええっと、私はダンスを披露する時間が長いでしょ。だからほんの少しだけ、録音済みの歌を使うの。つまり(ショーで聞こえる歌声は)録音した声と生歌のミックスというわけ。」
「でもマジでむかつく。だってステージの私は全力でパフォーマンスを披露して、同時にちゃんと歌っている。なのに誰もきちんと評価してくれないんだから。」
というわけで、ブリトニーは普段からダンス、歌の両方に100パーセントの力を注いでいるとのこと。だが代理人は「最初から最後まで歌うなんて無理」として、以下のように告白している。
「基本的に、歌える時には歌っています。でも90分ぶっ続けで踊り歌も歌う。そんなことは無理なんですよ。」