お互いに激しい性格の持ち主で、婚約中もたびたび衝突していたジョニー・デップとアンバー・ハード。それゆえに「結婚を前に関係が破綻するのではないか」とも囁かれたが2015年にゴールインし、予想通り翌年にはアンバーによる離婚申請を機に結婚生活にピリオドを打った。その後アンバーは「ジョニーからDV行為を受けた」と主張し接近禁止命令を要求、ジョニーは「デマだ」と完全否定していたのだが、このほど資産を管理していたザ・マネージメント・ グループ(TMG)が「実は暴力があったことを知っていた」と法的文書に記載していたことが分かった。
資産管理を任せていたTMGに対し、詐欺行為、契約不履行などを理由に多額の損害賠償を求める訴訟を起こしている俳優ジョニー・デップ。しかしTMG側は「本人の浪費癖が金銭難の原因」と反論しており、先日提出した裁判関係の書類ではアンバー・ハードへのDV行為についても触れ、以下のように記している。
「(マネージャーのひとりは)セキュリティ担当者らから『ジョニーはかなり激しやすく、時にはハードさんを相手に荒れることもあった』と聞いていました。」
「2014年、もしくはその前後にジョニーがハードさんを足蹴にしたと聞かされたのです。」
またジョニーのアシスタントはアンバーに対して彼の暴力行為を謝罪するメールを送っているが、ジョニーはこれを「偽メール」であるとして逆にアンバーを批判。この件ついて、TMGはこう主張している。
「ジョニー本人も、メールが本物であることは理解していたと聞いています。」