先日、アメリカの人気タレントでコメディエンヌとしても知られるキャシー・グリフィンがドナルド・トランプ大統領の“偽”頭部を鷲掴みにして立つおぞましい写真を撮影した。それをTVで偶然見た11歳の息子バロン・トランプ君は「パパが殺害された」と思い込み絶叫。息子を誰より愛するメラニア夫人は「精神状態を疑う」とキャシーを批判し、大統領も「自分を恥じるべきだ」と彼女の行為をメッタ斬った。これを受け「一線を越えてしまった」「すみません」と謝罪したキャシーが会見を開き、驚きの発言で再び全米を揺るがせた。
このほどキャシー・グリフィンが弁護士同伴で会見を開き、謝罪とは程遠い発言を連発しドナルド・トランプ大統領に“逆切れ”して見せた。
「これで私のキャリアは終わった。そう思っています。」
「正直に言います。私は大統領にボロボロにされました。」
「私に今起きていること―それはまさに前例のないことです。」
「大統領、ファーストレディ、そして大統領の成人した子ども達が、私の人生を台無しにしようとしている。個人的にはそう感じています。皆さんもご存知でしょう。彼は(私への攻撃を)絶対にやめないはずです。」
また「一線を越えた」「すみませんでした」という謝罪ビデオについては真摯なものだったとしつつ、「だからといって死ぬべきとは思っていません」とコメント。さらにシークレットサービスによる調査も受けているキャシーは仕事の契約を取り消される事態に追い込まれ、大きな代償を支払うことになった。