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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】熱いコーヒーをこぼしても無視!? カタール航空の乗客、損害賠償を求め訴え

離陸前やフライト中に客室乗務員(以下CA)と乗客の間に起きるトラブル。それが訴訟に発展するケースがこのところ続いている。このたびはカタール航空のフライトで起きたとされるアクシデントの話題。突然の揺れに客の体に熱いコーヒーが降りかかったが、客室乗務員は知らん顔をしたというのだ。しかしこれにカタール航空は反論しているようだ。

米バージニア州の裁判所に提出された起訴状をもとに、『pilotonline.com』が伝えたところによると、カタール航空を訴えたのは同州バージニアビーチ在住のザハラ・アジスカーニさん(72)。2016年1月12日夜、故郷で叔母の葬儀があるためワシントン・ダレス国際空港からドーハ乗継でイランのテヘランに飛んだ。米・イラン間の政治的緊張から里帰りも長いこと控えていたザハラさんだが、大好きな叔母の葬儀とあって数週間の帰国を決意。故郷では久しぶりに懐かしい面々と過ごすことを楽しみに出かけたという。

アクシデントが起きたとされるのは、ダレス国際空港から12時間というドーハ行きのフライト。ザハラさんは通路側に座ったが、CAが窓際の乗客にホットコーヒーを手渡す際、誤ってザハラさんの腹部に(本人はそう主張)こぼしてしまった。ザハラさんは思わず座席から立ち上がるなどひどく動揺したが、CAは知らん顔で去って行ったというもので、せっかくの帰省も強い痛みで外出もままならいなど散々なものになってしまったとしている。

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