米人気リアリティスターのキム・カーダシアン(36)は、とにかく多忙だ。アメリカ国内を飛び回って香水などのプロモーションを行うほか、ガラ(パーティ)への出席や海外渡航も多い。そんなキムを長いあいだ支えてきたアシスタントは、「彼女のためなら死ねる」と真剣に思うほどキムに対して強い忠誠心を持っているという。その彼女がこのほどインタビューに応じ、アシスタントのハードな仕事内容や一家の意外な一面を明かした。
かつては振付師などのアシスタントとして働いていたステファニー・シェパードさんに“運命の日”をもたらしたのは、「プッシーキャット・ドールズ」の“生みの親”ロビン・アンティンだったという。ステファニーさんに白羽の矢を立てたアンティンは「カーダシアン家のアシスタント職に興味はないか」と声をかけ、それを機にステファニーさんは長女ノースちゃんを妊娠中だったキム・カーダシアンと対面。キムはすぐに「この子は良い感じだわ」と彼女を気に入り、アシスタントとしての職をオファーしたという。
そのステファニーさんがこのほど『Refinery29』のインタビューに応じ、アシスタントの仕事、またカーダシアン家につき興味深い話を暴露した。そのいくつかをまとめてご紹介したい。
■アシスタントの苦労
「アシスタントは、バッグやスーツケースも運ばなければならないわ。それに車が来ない、飛行機が遅れるなんてトラブルがあると、アシスタントが責められるの。」
「昨年はNYからマイアミへ、そこからNYへ、そしてそこからアイスランドに飛びLAへ、そしてキューバへ飛ぶ。そんなこともあったわ。その間にカンヌにも行ったはずよ。」
■ワークアウト
「キムとコートニー(キムの姉)、それにクロエ(キムの妹)と常に一緒にいるでしょう。だから私も彼女達と一緒になっていつもワークアウトしているの。」
「以前はワークアウトに夢中ってタイプではなかったの。でもカーダシアン姉妹は徹底的にワークアウトをこなすわ。」
■キムの夫カニエ・ウェストの意外な一面
「皆さん、知っているかしら。カニエはひょうきん者なの。皆さんはこう思っているんでしょうね。理解に苦しむタイプで真面目な男だって…でも彼は超面白いの。彼の話を聞いて、笑い転げてしまうほどよ。時々こう思うの。『こんなに爆笑しちゃって、不適切かしら?』って…。」
■キムへの忠誠心
「どこに行こうが、私の本能が働いているの。キムを守るんだという本能がね。」
「そして心からこう思っているわ。キムのためなら銃弾だって受けてみせるって。」