今年、英ウィリアム王子は仲の良い男友達と「スキー旅行に行こうじゃないか」とバケーションに出かけることを決意。非常に大切な公務を欠席してまでスイスに行き、挙句の果てに現地で美女とハイタッチする姿、またクラブで奇妙な踊りを披露する“王子らしからぬ姿”を世界中に報じられてしまった。その王子がこのほど妻キャサリン妃と共に『BBC Radio 1』の番組に出演し、このまさかの“スキャンダル”をネタにし苦笑いを浮かべた。
このほどケンジントン宮殿のインスタグラムにこちらの写真をアップしたウィリアム王子夫妻は、「今日はロンドンマラソンやカレーナイトについてBBCで話すことが出来、とても楽しかったです」と記した。しかし心から楽しそうに笑うキャサリン妃とは違い、王子の笑顔は引きつっている。というのも番組収録中に“夫妻は実はコンサート好き”というトピックがあがり、王子は「ショーを観ながら“踊りたい”ですか?」という一番恐れていたであろう質問を受け、こう話したのだ。
「最近、僕のダンスのせいでアレコレと問題になってしまいまして…。なので僕はコンサートには行かないのが一番だと思います。」
ちなみにスイス旅行中のウィリアム王子は、夜になるのを待ってクラブを訪問。そこで少々前に流行した曲に反応し踊り始めた王子は、両腕をふりあげながら上機嫌で体を揺らす姿を撮影されてしまったのだ。その姿があまりにも中年風だったため“Dad-Dancing(親父ダンス)”と報じられた王子は、そのダンスが再びネタになる前に自虐ネタを炸裂しそれを封印。しかし笑顔は固く、少々気の毒であった。