海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ドイツの駅で警察犬が暴れ、線路に女性を突き落とす!

ドイツ連邦警察の警察犬として活躍してきたジャーマン・シェパード・ドッグの1頭、“ブルーノ”号(7)が暴れて手がつけられなくなったのはバイエルン州北部の「ニュルンベルク中央駅(Nürnberger Hauptbahnhof)」のSバーンのホームで先月29日のこと。

この日ニュルンベルクのスタジアムではサッカーの大きな試合が行われ、帰宅する人々の安全を見届けるために警察はブルーノ号を連れて出動していた。現場は階段の脇のためホームの幅がせまくなっており、そんな中でひとりの少女に対し大きな声で吠えてしまったブルーノ号。そこに通りかかった54歳の女性にも飛び掛かり、彼女は線路に突き落されてしまった。

ニュルンベルク警察はその後、「ブルーノ号は警察官の身を守るよう訓練されていました。女性が警察官に近づいたこと自体を“脅威”と受け止めてしまったもようで、指導不足があったことを猛省しています」と市民に謝罪した。線路に落ちた女性については警察官を含む2人の大人がすぐに手を差し伸べたことから、軽傷を負っただけで済んだという。

駅のホームから転落という事故は非常に不快なものとなる。アルゼンチンのブエノスアイレスでは、切符を持たずに列車に乗り改札口を通らず線路伝いに逃走を図ることを常としていたある母親が幼い娘にもそれを強いていた。娘を向かい側の線路上に降ろしたところに電車が入ってくるという恐ろしい動画が流出し、人々を震撼させたものである。

また口論が発端になるなど事件性がある例も少なくない。中国ではツバ吐きという不快な行為が理由で男性が他人により線路に突き落とされたが、まさに九死に一生。落ちた男性はすぐに起き上がり線路をまたいで脇へ。そこを電車が通過したことからホームの人々からは大きな悲鳴があがったという。

ちなみに猛スピードで特急電車が通過すると、ホームの人々はものすごい突風に威圧されるものである。アメリカで「黄色い線、視覚障害者用の点字ブロックの位置まで下がってもなお危険」と主張するのはコネチカット州のある上院議員。ニューヘイヴン郡の「ミルフォード」という駅でアシスタントとともに郊外在住の人々に電車通勤を促すキャンペーンを行なおうとしたところ、アムトラックの列車が2人のすぐ脇を通過。突風にひるみ体勢を崩した議員は、鉄道駅の安全対策の徹底見直しを緊急で求めた。

出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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