このほど人気TVホストのジェームズ・コーデンが自身の番組『The Late Late Show with James Corden』にて、キム・カーダシアンの妹クロエ・カーダシアンと対談。その中で「Spill Your Guts or Fill Your Guts」なるゲームを楽しんだコーデンは、「あなたに対し無礼な態度をとったセレブは誰？」と問われて硬直。しかしその後気まずそうに笑顔を浮かべ、こう語った。

「ある人がいてね。ああ、でも彼を番組に呼ぶ予定があるのか分からないし…。」
「でもそれは、ピアース・ブロスナンだ。僕は彼を無礼な方だとは思っていないけど、たまたま僕には失礼な態度をとったんだ。僕はその日U2を観に行った。友達夫婦と僕の妻と一緒にね。ブロスナンは何人かの友人と一緒だった。でも彼らはギグの途中で立ち去ったんだ。僕達も彼らの場所は空けたままにしておいたよ。だけどずっと戻ってこなかった。するとボノがランウェイのところに来てね。だから僕は妻とブロスナンたちが居た場所に移動したんだ。」

すると突然、あまりにも衝撃的なことが起きたという。

「そう。あんなことは初めてだった。だけど急に腕が伸びてきて、僕はその場から押し出されたのさ。彼の顔を見たけど、向こうはこっちを見もせず自分の席に戻ったんだ。もしかすると、彼は少し…いや忌々しいほど無礼なのかもね。」

ちなみにブロスナンにつき悪い噂が立つことは非常に少なく、意外に謙虚な人という見方が多かった。しかしU2を観に行ったときのブロスナンはたまたま虫の居所が悪かったのか、コーデンを突き飛ばすという暴挙に。これに驚いたコーデンは、今も「感じが悪い役者」という印象を払しょくできずにいるようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）