
8年間アメリカのトップとして国を指揮してきたバラク・オバマ大統領が、ミシェル夫人と揃って米メディア『PEOPLE』の取材を承諾。そこでまずミシェル夫人が夫婦関係につき触れ、こう語った。
「(この8年で)私達は以前にも増して仲が良くなったわ。」
「ホワイトハウスで暮らし始めて、初めて週に7日間一緒に居られるようになったんですもの。そして夕食を一緒にとったり、娘達のコーチをしたり、娘達の参加する行事に全て出席することも可能になったの。」
それ以前には仕事に追われ一緒に過ごす時間の確保は困難だったというが、オバマ大統領誕生と同時に、ようやく家族らしい時間の過ごし方ができるようになったという。しかし米大統領としてのプレッシャーはかなり大きかったとミシェル夫人は語っている。
「そう、確かにストレスもあったわ。朝起きて新聞を読むでしょう? そして良い見出しも悪い見出しも全て自分の責任だと思い知るの。それが世界のどこで起きていることであってもね。そんなストレスは、誰にも分からないことだと思う。」
しかしどんな時も家族の愛に支えられていたオバマ大統領は、妻ミシェル夫人に深い敬意を抱くようになったという。
「ファーストレディとして働くミシェルを見て、彼女に対する畏敬の念がグッと増したんだ。このような道を、(僕の妻でなければ)ミシェルは選ばなかったかもしれない。でも妻はこの生活に順応していくしかなかったんだ。」
「自分の伴侶がキラキラと輝く。そんな姿を見るのは、とても楽しいものさ。彼女は確かに輝いていたよ。」
多くの国民に愛された夫妻はあと数週でホワイトハウスに別れを告げ、ドナルド・トランプ夫妻にバトンを渡す。
出典:https://www.instagram.com/barackobama
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)