時には夜通し世間の様々なことについて喚き散らし、眠らないこともあったというカニエ・ウェスト。そんな彼と暮らす中「しだいに喧嘩も増えていった」と伝えられたキム・カーダシアンだが、入院したカニエにキムは寄り添い、甲斐甲斐しく世話をしたという。

そのカニエも数日前に退院したが、キム、そして長女・長男との同居はしばらく再開しないもようだ。また今後も精神的な問題を解消すべく専門家らによる治療を続けるというから、退院を許可されたもののカニエの調子は万全とはいえないようだ。一家と親しいある人物は、米メディア『PEOPLE』にこう話している。

「現在のカニエは、外来治療を受けています。キムも心配していますが、サポートしていますよ。どれくらい外来治療が続くのかは2人にも分かりません。」

ちなみにキムは調子の悪くなったカニエ、そして幼い子供達の関係につき非常に心配し、入院先の病院に子供達を見舞いに連れて行くことも控えたのだそう。しかしカニエが退院後は長男セイント君のために誕生日会を開き、家族の時間をとても大切にしているという。キム側の情報筋は、夫妻の関係につきこう話している。

「当然、夫妻にも問題はあるし、フラストレーションも抱えていますよ。それはどんな人間関係にもつきものです。でも夫妻は深く愛し合っています。」

今年はキムがフランスで強盗被害を受け、カニエも精神状態悪化による入院を経験。夫妻にとっては不運続きの2016年後半となってしまったが、クリスマスや年末年始には明るい笑顔が一家に戻るよう、大勢のファンが心から願っている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）