男性が家で見守り続けたクモの“シャーロット” 1年後驚きの大きさに(豪)
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今月22日、ロンドン北西部ハーロウにて、犬の散歩中に体調の異変を感じた飼い主。すぐに救急車で搬送されたが、当時のことを救急救命士はこう振り返っている。
「倒れた患者のそばに小さな犬がいるのを見つけました。でも患者は危険な状態で一刻も早く病院へ向かう必要がありました。」
救急救命士は咄嗟の判断でその小さな犬を抱え上げると、患者と一緒に救急車に乗せノースウィック・パーク病院救急救命センターに向かった。
センターで働く看護師らは可愛らしい来訪者に驚きながらも、救急車専用駐車場のそばに小さな犬の寝床を作ってあげた。寒くないように地面にシーツを敷き、身体にかけるブランケットや飲み水も用意した。
小さな犬は飼い主の異常を察してか、時折そばを通るスタッフらに興味を示しながらもその場を動こうとしなかった。事情を知ったスタッフの中には小さな犬にサンドイッチを分けてあげる者もいたようだ。
その翌日、多くの人の親切のリレーが実を結び、この小さな犬は飼い主と無事に対面を果たすことができたという。
今年8月にはスペインにて、緊急入院した飼い主を病院の外で待ち続ける秋田犬の様子が伝えられ話題となった。犬は自分のことを可愛がってくれる人をきちんと分かっているようである。
出典:http://www.standard.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)