相方のカズレーザーが他局で同時間帯のクイズ番組に出演していたからなのか、10月5日放送の『リンカーン芸人大運動会2016』に一人で参加した安藤なつ。今大会の彼女の見せ場は、何といっても元ボクサー・山崎静代（南海キャンディーズ）との女子大相撲・大将戦だった。合気道を嗜む白組の安藤はギャグプロレス団体「西口プロレス」の所属だったとはいえ、カズレーザー曰く「あまりにもガチなので、最後は対戦してくれる相手がいなくなった」という本格派の元プロレスラーだ。大将戦は四つに組む長い相撲となったが、最後は安藤が赤組の山崎を豪快に投げ飛ばし勝利を飾った。

そして安藤は女相撲だけでなく最終種目、キャプテンのダウンタウンの2人を除く全員参加のリレーでも史上に残る走りを見せた。第19走者の安藤にバトンが渡されるまで赤組と白組は競り合っていたのだが、彼女の走りがあまりにも鈍足であっという間に半周あまりの差がついてしまったのだ。バトンを受け取り走り出した安藤を見て、頭を抱えた白組キャプテンの松本人志。リレーでの敗北を確信したのだろう。

「安藤なつがプロレスラーだと知らなかった」という声がネット上には非常に多かったが、加えて「安藤なつの走りw」「鈍足すぎて笑える」「自分を“遅めの走り”って言ってる」と彼女のリレーでの活躍（？）も好評だった。ただ来年『リンカーン芸人大運動会』に安藤が参加しても、リレー種目のエントリーは特別に免れるかもしれない。

出典：https://twitter.com/puchiandonatsu
（TechinsightJapan編集部　みやび）