イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】トム・ハンクス ハレンチ発言リークのトランプ氏に「男として腹立たしい」

ドナルド・トランプ氏は後にリークするとは夢にも思ってもいなかったらしく、かつて女性に関する猥褻な発言を連発。「(女は)スターにならやらせてくれる」「既婚女性とセックスしようとして失敗した」などというハレンチかつ不道徳な発言を連発し、それが今になってリークし問題視されている。これにトランプ氏は「ロッカールームでの会話のようなもの」と釈明し、「俺は(大統領になれば)もっと大事なことにしっかり対処する男だ」とコメント、改めて大統領としての資質に問題が無いことを強調した。

そのトランプ氏につき、かねてより「下品な言葉が嫌い」と公言している俳優トム・ハンクスはかなりの苛立ちを感じたようだ。新作映画『インフェルノ』のプロモーションで忙しいトムはインタビューの最中に同氏の問題発言に触れ、こうコメントしている。

「彼は、(問題の会話をした際)仕事中だった。実際にロッカールームにいたわけではないんだ。」
「彼は、収録に向かっていたんだよ? だから僕は、男として怒りを感じている。それに悪いけれど、あのような発言は正しいものじゃない。職場でもロッカールームでも、(どこで放った発言だろうが)誤った発言さ。それだけだよ。」

ちなみにこれはトムの建前ではなく、過去にはミュージシャンとして働く息子を「しっかり自分で動き活動している点は誇りに思う」と褒めつつ、こうも本心を語っていたのだ。

「時々なんだけど、ラップで使う言葉がね…。僕には『ああいう言葉が大好き』とは言えない時もあるよ。でもそれは息子のラップに限ったことじゃない。他の人が使う言葉についても、同じように感じていることさ。」

卑語、下品な言葉や発言に対し、以前より不快に感じていたというトム。そんな彼は大変知的で政治にも強い関心を示しており、過去には「大統領選に出馬へ」という噂も浮上したほどだ。しかし本人は「まさか! そんなことになったら大変さ」「ギャラが格安になっても俳優でいたい」と明かし、残念ながら噂を一蹴している。ちなみに現在“将来的な出馬”に興味を示しているセレブには、カニエ・ウェストとリンジー・ローハンがいる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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