数年間ずっと皮膚病に悩まされている人気セレブのキム・カーダシアン(35)が、かつては隠そうと懸命にカバーしていた自身の病につき言及、「もう隠そうという気はずいぶん失せた」と明かした。慢性の皮膚疾患「乾癬(かんせん)」にかかり一時はずいぶん悩んだものの、今では病気とうまく付きあえているという。
ミニスカート、ショートパンツなどを愛用し、女性らしい脚をどんどん見せてきたキム・カーダシアン。しかし数年前に脚にたびたび出現する赤い湿疹に悩むようになったキムは、思い切って病院へ。そこで「乾癬ですね」との診断を受けたというが、このたびその皮膚病についてブログにこう綴った。
「一番目立つのは、右脚にできたまだらの部分よ。」
「でも今はあまり隠す努力はしていないの。時には大きな欠陥なんだという気もするわ。でも皆に(皮膚病につき)知られているし、隠す必要はないと思っているの。」
「もう(病気になって)何年も経っているから、乾癬と生きて行く術を身につけたわ。」
ちなみにキムが皮膚病に気付いたのは、カーダシアン姉妹が展開するブティック「DASH」をニューヨークにオープンした時だという。
「そう、あの日はスパンコールのドレスを着ていて、ものすごく皮膚が痒くなったの。ドレスのせいかと思ったわ。でも脚のいたるところに発疹が出て…。母に『乾癬だと思う』と言われたわ。母もこの病気だから、すぐに(乾癬の)症状に気付いたの。」
今も症状に悩むことがあるというが「病気も私の一部」と受け入れており、焦る気持ちやムリに乾癬を隠したいといった思いはないそうだ。この皮膚病を患っているセレブは多く、キムのほかに歌手リアン・ライムス、映画監督イーライ・ロスなども病気を公表している。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)