コメディ映画『サボテン・ブラザーズ』や『スパイ・ライク・アス』に出演し、世界中の映画ファンを大爆笑させてきた人気コメディ俳優チェビー・チェイス(72)。しかし年齢を重ねた彼は肥満体となり、昨年は「このままでは年内に死亡する可能性が高い」「2015年が彼の最後の年になるかも」という最悪な情報を流したタブロイド紙もあった。そのチェビーがこのほど、リハビリ施設に入所したという。30年前にもリハビリ施設で治療を受けたことがあるチェビーは、なぜ再び施設に入ったのか。
かつてはコカインに溺れ、そのせいで妄想などに苦しんだチェビー・チェイス。1980年代には「処方鎮痛薬に依存するようになった」としてリハビリ施設に入り、そこで治療を受け立ち直った。
そのチェビーも70代になり、最近では肥満による健康状態の悪化が懸念されるように。それだけに再びリハビリ施設に入所したというニュースに驚いたファンも多いが、今回はアルコール問題を解決するのが目的で、ミネソタにあるクリニックに入ったと伝えられている。
ちなみにチェビーの広報担当者は「回復に向け調子を整えるための入所です」と話しており、重度の依存症といった“深刻な症状”ではないことをアピールした。
チェビーは現在も映画界で活躍しており、『The Christmas Apprentice(原題)』『Dog Years(原題)』など最新作にも出演している。さらなる活躍を期待される彼は、治療を経て「最高の自分を取り戻したい」と前向きだという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)