数々の大ヒット曲を世に送り出し、素晴らしい音楽とダンスムーブで世界中の音楽ファンを熱狂させた“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン。しかしマイケルは2009年6月に急性プロポフォール中毒により他界。享年50歳、まだまだこれからという時期にマイケルが死去したことを、まさに世界中のファンが嘆き涙した。
「生きていてほしい。きっとどこかで静かに暮らしている。」
ファンの切なる願いはその後も消えず、度々「マイケルは実は生きている」とする噂が浮上している。そんななか、このたびマイケルの娘パリスさんの公開した1枚の写真を見た多くのファンに激震が走った。
アメリカを代表するスーパースターゆえであろうか、エルヴィス・プレスリーとマイケル・ジャクソンについてはたびたび「実は存命」という噂が浮上する。今回「やはり生きているのでは」と囁かれたのはマイケルの方で、その噂の出所は愛娘パリスさんがインスタグラムにアップしたこちらの写真である。
前方座席に座るパリスさんに特に変った様子はないが、ファンが注目したのは後部座席だ。山のように積み上げられた衣類に、チョコンと乗せられた帽子―ちょうど人間が座った高さにも見えるため、多くのマイケル・ファンが「この衣類の下にマイケルがいる」と信じ込んでしまったのだ。
中には「ココにマイケルが写っている」という内容で動画を制作、YouTubeにアップするファンも出現。「生きていてほしい」「またあのパフォーマンスを見たい」と願う気持ちは一向に冷めやらず、世界中の多くのファンがこの写真に関心を寄せている。
しかし、パリスさんは父マイケルの死に大変なショックを受け、精神的に不安定な時期を経て今では父に捧げるタトゥーをいくつも体に彫り込んでいる。また「マイケルが今も生きている」と示す根拠・証拠はどこにもないため、今回の“存命説”もファンの期待交じりの勘違いにすぎないようだ。
ちなみに同じく「生きている」と噂されるエルヴィスについても、様々な説がある。「今もエルヴィス邸の2階にはごく一部の人間しか入れない」「まだそこでひっそりと暮らしているのでは」という不思議な噂があるほどだ。世界中の人々に愛されたスーパースター達は、死してなお人々の心の中に生き続けている。
出典:https://www.instagram.com/parisjackson
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)