とても品の良い容姿ながら、いったん話し始めると下品な言葉をばんばん放ってしまう歌姫アデル。今年は人気野外フェスティバルでも卑語を連発し関係者やファンを困惑させていたが、さすがに反省したもよう。「今後は言葉づかいに気をつけたい」と語ったのだが…。
今年、野外ロックフェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」に出演したアデルは、あらかじめ『BBC』に「卑語は控えてください」と注意されていた。しかし舞い上がったアデルは無意識に「You are f**king amazing.(みんな、超アメイジングよ)」とオーディエンスに向かって絶叫。その後30回以上も卑語を連発し、多くのファンに批判されたのだ。
そんなアデルがこのほど米ロサンゼルスのステージに立ち、同フェスティバルでの卑語連発をこう振り返った。
「なんと私、33回も卑語を放っちゃったのよ。33回よ? 私は数学者じゃないし試験にも合格しなかったけど、数分に1回は放ったってわけでしょう?」
「これからは、あまり使わないように注意したいわ。」
さらにアデルは「決して悪意があるわけではない」と強調し、特に子供を持つファンに向けてこのように語っている。
「多くのママさん達が(ショーに)来てくれているわ。もし卑語を使ってしまったら、どうか許して。決して悪意はないの。」
しかしアデルはショーの途中で「お客さんの中に先生はいる?」と問いかけ、「ああ、f***ing hell。先生って大好きよ。とっても大事な存在だから」とやはり卑語を放ってしまった。慌てて謝ったアデルだが、良からぬ習慣はなかなか改まりそうにはない。
出典:https://www.instagram.com/adele
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)