イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】『スター・ウォーズ』R2-D2役ケニー・ベイカーが死去 ジョージ・ルーカスら弔意

112センチという身長を生かし『スター・ウォーズ』シリーズでR2-D2を演じた英俳優ケニー・ベイカーが、82歳の誕生日を目前に控えて死去した。長年シリーズに貢献した彼の死去に、ジョージ・ルーカスや共演者マーク・ハミルも大変なショックを受けている。

8月24日の誕生日を待たずして、81歳のケニー・ベイカーが13日にこの世を去った。ベイカーは数年間体調を崩しており、2015年には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のLAプレミアに招待されるも体調不良を理由に欠席していた。

そんなベイカーの訃報を受け、ジョージ・ルーカスは以下のように語っている。

「彼は実に紳士的な男性で、困難な状況にあっても懸命に仕事をこなしてくれました。また彼はいつも周囲の人間を笑わせてくれました。彼こそR2-D2の魂そのものという存在だったのです。ファンの皆さん、また彼を知っていた人々は、彼を恋しく思うことでしょう。」

またルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルは、このようにツイートした。

「ずっと忠実な友人でいてくれたケニー・ベイカー、さようなら―僕は彼の楽天的なところと決断力を愛していました。彼こそ、僕が探し求めていたドロイドだったのです。」

9年前に慢性閉塞性肺疾患と診断されたベイカーは老人ホームに行くことに不安を訴え、「ならば僕が」と世話役を引き受けた甥がケアしていたという。そんな甥の愛情に触れ、ベイカーは毎日欠かさず「ありがとう」と感謝する日々だったといい、ベイカーの死に甥は「親友を亡くしてしまいました」と肩を落としている。ちなみにベイカーには同じく小人症の妻がいたが、妻は90年代に死去。夫妻には小人症ではない子供が2人誕生している。

出典:https://twitter.com/hamillhimself
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)