2008年に“年下・格下タレント”のニック・キャノンと結婚し、2011年には可愛い双子をもうけ待望の母デビューも果たした歌姫マライア・キャリー。しかし2014年に、マライアはニックと別居の末に破局し、現在は5歳の双子を連れて世界のあちこちを飛び回る生活を続行中だ。子供達も各国を回る生活にすっかり馴染み、刺激の尽きぬゴージャスライフを満喫しているという。その一方で、母マライアが子供達に望むのは意外な願いであった。

ニック・キャノンとの破局後、オーストラリア出身の大富豪ジェームズ・パッカー氏と恋に落ち婚約に至ったマライア・キャリー。超リッチな母マライアと莫大な資産を持つパッカー氏に溺愛されている双子だけに、その夢のようなゴージャスライフは想像に難くない。しかし、マライアは母として子供達に“ある期待”を禁じ得ないという。

「そう、私は子供達にはフツーの暮らしをしてほしい。そう願っているのよ。」

そう語るマライアは『Clash』誌の取材に応じ、こうも話している。

「（各国を回る生活をしていても）ノーマルなんだと感じてほしい。いつか『ママと旅をしたくない』と思うようになれば、一緒に来なくて結構よ。」
「でも私の子供達は、旅が大好きなの。飛行機に乗るのもね。5日ほど子供達と家にいると、こんな風に聞かれるの。『次はいつ飛行機に乗れるの？』って。本当に（旅が）好きな子達なのよ。色々なことをしたり、様々な場所を見るのもね。」

そんな双子のお気に入りの場所は…？

「（仏パリの）エッフェル塔よ。子供達が大好きな場所なの。アメイジングなことだわ。意味がお分かりかしら？　つまり私は、子供達と最高の時間を過ごしているの。」

ちなみにマライアは多忙ゆえに乳母も雇っているが頻繁に解雇しており、その理由については「乳母が“ママより重要な人”になろうとしたら解雇もやむを得ない」と過去にコメント、あまりにも嫉妬深い母親ぶりも話題になった。そんなマライアの最悪なボスぶりは有名で、夜中であろうと「子供の様子を知らせよ」と乳母に命令を下すこともしょっちゅうだという。過去には乳母が「子供達に愛情タップリに接し過ぎる」との理由で解雇され、「そんなバカな」とマライアとニック・キャノンを提訴し話題になった。

出典：https://www.instagram.com/mariahcarey
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）