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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】「パパが赤信号を無視しました」6歳男児、警察に通報(米)

親としては、幼いわが子のこのような行いを「清く正しいことをしたね」と褒めないわけにはいくまい。米マサチューセッツ州では今、「パパが車の運転中にいけないことをしてしまいました」と警察に通報した男児の話題が、微笑ましすぎると話題になっている。

ボストンのメディア『bostonherald.com』が伝えているところによれば、ファミリーにとってその“一大事件”が起きたのは先月下旬。マサチューセッツ州ノーフォーク郡のクインシーで、マイケル・リチャードソンさんはロビー君という6歳の息子を乗せて車を走らせていた。この子は父親がある赤信号を突破してしまったことを許せないとして、なんと警察に通報したのである。

マイケルさんはその時、妻が購入した新車の黒いトラックを運転して洗車場に向かっていた。ある交差点において赤信号のためいったん停止したもののすぐに右折したという。バスケットボール、フットボールが大好きで、マーシャルアーツの教室に通いながら警察官になる夢を語るロビー君は、「パパ、ダメだよ。警察に言いつけるよ?」と言ったそうだ。ところがそこはアメリカの多くの信号がそうであるように、赤でもいったん停止して安全を確認できれば右折してよい場所であった。息子の警告にまるで動じない父親に悶々としたロビー君は、自宅に戻るとすぐに911番通報したという。

「ちょっとパパと話がしたいんだって」と言いながら、ロビー君は受話器を手にマイケルさんのもとへ。相手がクインシー市警と聞いて驚いた彼は実際に起きたことを説明し、丁寧に詫びた。幼稚園では「何かあったらすぐに通報すること」として手順も教わっていたロビー君。「僕はどんな小さな不正も許さないよ」とあふれんばかりの正義感でそれを実践した息子のことは、夫妻や市警もただ褒めるしかなかったようだ。

出典:http://www.bostonherald.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)