『パタリロ!』舞台化決定の報道を受けてお笑いタレント・なだぎ武がキャスティングを思案中だ。彼がツイッターで「やっぱりパタリロ役は与沢翼で…」とその内容をつぶやいたところ、様々な反響があった。
魔夜峰央さんのギャグ漫画でアニメ化もされた人気作品『パタリロ!』の舞台化が決まり、ファンが気になるのはやはりキャラクターを誰が演じるかだろう。なだぎ武も6月25日に『なだぎ武(nagi_nagio)ツイッター』で「自分なりのキャスティングを考えてみたが、やっぱりパタリロ役は与沢翼でしっくりきた…」とツイートしている。主人公のパタリロ・ド・マリネール8世役をシンガポール在住の実業家・与沢翼さんが務めるという大胆な発想だ。
与沢翼さんは「六本木の夜を、札束をまき散らしながら大勢の美女と浴びるほどの高級シャンパンを飲む“ネオヒルズ族”」と称されバラエティ番組でも派手な生活ぶりを公開していたが、2014年春に経営危機を明かした。その顛末に関する書籍、『告白』や『はだかの王様 億万長者がすべて失ってわかった絶対にやってはいけない42のこと』を出版しており、現在はシンガポールの就労ビザを取得して事業を行っている。なお25日、『与沢翼(tsubasa_yozawa)ツイッター』では「胸騒ぎがする」と英国民投票によるEU離脱に触れているが、『パタリロ!』の情報はない。
また、なだぎ武は「バンコランのほうが難しいなー…もうちょっと考えてみよ」ともつぶやいている。イギリス情報局秘密情報部(MI6)所属の凄腕エージェントであるジャック・バルバロッサ・バンコラン役に誰を起用するつもりだろうか。
フォロワーからはパタリロ役を与沢翼さんが務める案について「適任ですね! 笑」という感想の他に「顔はなだぎさんの方がパタリロ似で胴体は与永翼が」「やっぱりALFEEの高見沢さんでは?」「白木みのる先生がいいです」などの案も寄せられた。さらに「バンコランはGACKTさんがいい!」「実は美青年な玉ねぎくんは、ハイドさんでしょうか…マライヒも、悩むところです」と想像を楽しんでいる。
現時点でキャストについて発表はなく続報が待たれる。脚本は個性派俳優の池田鉄洋、演出は舞台『帝一の國』などで知られる小林顕作が手掛けるだけに大いに期待できそうだ。舞台『パタリロ!』は紀伊國屋ホールにて2016年12月8日(木)~25日(日)に上演される。
出典:https://twitter.com/nagi_nagio
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)