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writer : maki

【エンタがビタミン♪】DAIGO 元レディース特攻隊長にビビり「笑えなくてすみません」

DAIGOがバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』で「静岡で伝説のレディース特攻隊長」と呼ばれた女性を訪問した。ところが、事前の聞き取り調査で中学時代の同級生らからシャレにならない実態が明かされる。DAIGOはそのすさまじさに「テレビとか映画だけじゃないの?」と会う前から怖気づいてしまう。

5月17日に放送された『幸せ!ボンビーガール 2時間SP』(日本テレビ系)の“ボンビー元ヤンガールは、今…”でDAIGOが向かったのは静岡・湖西市だった。かつて、雑誌『ティーンズロード』で表紙を飾ったこともある静岡の伝説レディース特攻隊長・よう子さんに会うためだ。当時“女連”(スケレン)と呼ばれた全日本女番連盟の特攻隊長だったよう子さんについて中学生の同級生だった男性(38歳)に話をうかがったところ「暴走族のバイクの後ろに乗って登校していた」「卒業式は背中に龍の刺繍が入ったセーラー服を着ていた」と証言があり、DAIGOは「まじすかっ、テレビとか映画だけじゃないの?」と引いていた。

スケレンは最大時で16支部、メンバー600人にも及んだ。DAIGOはその特攻隊長だと知って「すごくないですかそれ、怖くなってきたんですけど」と恐る恐るよう子さんの自宅を訪れると、イメージとはほど遠いキレイな女性が明るく出迎えてくれた。38歳のシングルマザーで現在は9歳と5歳の娘と3人暮らしをしているそうだ。しかし「スケレンのよう子で間違いありません」という彼女が話してくれた内容にDAIGOは再び衝撃を受ける。当時の写真をいろいろ見せて欲しいと頼むと「他の写真は警察の方にお世話になった時に全部没収されました」とよう子さん。「すごい笑顔で話して頂いてるんですけど、内容はディープですね」とDAIGOも調子が出ない。

わずかに残った写真には特攻服を着たものもあり、そこに刺繍された言葉は彼女が考えたものだという。「一生一度のこの命 愛するもののためならば 捨ててもかまわぬ ありがたき幸せ」と暗唱してくれた。DAIGOが「命を捨ててもかまわないくらい愛するものって何だったのですか?」と確認すると、「ケンカ」と笑って返す。彼女はそのやり方について「相手の髪の毛を両手でつかみ、手が抜けないように髪の毛を一回転させて、引きずりおろして、それでパンチを…」と平然と説明する。「向こうも負けずと来たので、こっちもそれなりにやっぱり燃えちゃいますよ」と言われ、「そっか…笑えなくてすみません」と答えるDAIGOの表情はこわばっていた。

そんなよう子さんもやがて成人して結婚すると、2人の子どもに恵まれた。しかし離婚して女手一つで娘を育てている時にガンが見つかる。手術は成功したが再発の不安を抱えながら夜は水商売、昼は子どもの世話に追われて病院に行くこともできない。それでも「ママ、力になれるかわからないけど力をかすよ」と手紙をくれる子どもたちに元気づけられた。ガンを克服してこの6月に自分のお店をオープンするそうだ。かつては「ケンカが命」だった彼女も「今は命がけで子どもたちを守っていくために頑張りたい」という。

それにしてもDAIGOは今回のロケで本当にビビっているように見えた。ロックバンド・BREAKERZでは迫力さえ感じる彼も、筋金入りの伝説のレディース特攻隊長を前にロックスターのオーラが霞んでしまったようだ。

出典:http://ameblo.jp/daigoblog
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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