現在ブレイク中のお笑いコンビ・メイプル超合金。彼らの所属するサンミュージックにはダンディ坂野をはじめ、 小島よしおにスギちゃんと、名だたる“一発屋”の先輩芸人が所属している。そんな先輩からのアドバイスの中には、経験者ならではの逸話が多いという。
「大変お忙しいのに、キー局ではない番組に…」と恐縮するMCのふかわりょうに対して、「ここに出るために芸人を始めたと言っても過言ではないんですよ」と笑顔で答えるメイプル超合金・カズレーザー。5月13日放送の『5時に夢中!』で情報番組のコメンテーター・デビューを果たしたメイプル超合金だが、相方の安藤なつはかつて同番組のダイエット企画(VTR)に違うコンビ名で出演したことがあるという。
昨年までのメイプル超合金は芸人としての収入が月に1~2万円しかなく、先輩に食事を奢ってもらうことが多かった。2007年に「そんなの関係ねぇ!」で一世を風靡した小島よしおからは、テレビ出演が増え始めたカズレーザーに「お前らは今よくひな壇によく座っているけど、“いつまでもあると思うな、ピンマイク”」というアドバイスがあったそうだ。小島はいつの間にかガンマイクで収音するロケにしか参加できなくなり、ピンマイクが必要なスタジオ収録には呼ばれなくなったらしい。「さすがですね」とふかわが深く感心するほど、“一発屋”芸人として小島の言葉は重い。
どんなニュースでも慎重かつ真面目に答えようとする安藤と、嫌味のないウイットなコメントが次々に出てくるカズレーザー。生番組で下ネタも政治のニュースにも対応できる2人は、情報番組のコメンテーターとしても需要が高まりそうだ。『5時に夢中!』の金曜アシスタント・ミッツ・マングローブとメイプル超合金は記念写真を撮ったようだが、なんともキャラが濃すぎるスリーショット。情報番組では、なかなかお目にかかれないメンバーである。
出典:https://www.instagram.com/kazlaser
(TechinsightJapan編集部 みやび)