でんぱ組.incの最上もがは4月14日に熊本で大きな地震が起きたことを知り、ツイッターで「まだ余震が続いてるみたいですが、、みなさま大丈夫でしょうか」と心配していた。彼女はその後もずっと自分に「何ができるか」を考えていたが、でんぱ組.incのなかに答えを見つけたらしい。
『最上もが(mogatanpe)ツイッター』で熊本地震に関する情報をRTしていることからも、彼女が被災地の人々を案じていることが分かる。4月15日には「お仕事終わり。色々考え過ぎてるけど何ができるかといわれたら、元気を届けることなのかなあ」とでんぱ組.incのライブ動画を公開。「自分でみても“わあ”ってなったので、不安な気持ちが、少しでもなくなるといいなと思います」とつぶやいた。
被災者だけでなく、大地震の影響で肩を落とす人は多い。最上もがはでんぱ組.incの活動を通してそうした人々に少しでも元気を届けたいと決意したようだ。そんな彼女に「熊本地震でかなり怖い思いしたけどもがちゃんのツイートみて、もがちゃんの言葉ですっごい元気でたよ」「地震と大雨で昨日は避難場所にいて神神見れなかったけど、ラジオででんぱのみんなの声を聴けて元気になりました~!! ありがとう!!」などのコメントが寄せられている。
なかには東日本大震災に際して松山千春がラジオ番組で話した「知恵がある奴は知恵を出そう。力がある奴は力を出そう。金がある奴は金を出そう。“自分は何にも出せない”っていう奴は元気出せよ。皆さん、何を出しましたか?」との言葉を思い出す人もいた。元気の大切さを改めて感じるメッセージだ。
出典:https://www.instagram.com/mogatanpe
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)