乃木坂46のデビューシングルから5枚目までセンターを務めた生駒里奈。6枚目のシングルでセンターの交代を告げられた直後、彼女が卒倒する映像が『ナカイの窓』で放送された。中居正広はそのシーンを見て「これ、ダメなやつだよ!」と慌てるが、生駒から真相を聞いて落ち着きを取り戻す。
2013年7月3日にリリースされた乃木坂46の6thシングル『ガールズルール』で白石麻衣がセンターを務め、生駒里奈は2列目のポジションとなった。4月の握手会イベントにてまだタイトル未定の段階でシングルの選抜メンバーが発表され、生駒のセンター交代が明らかとなる。
4月6日放送のバラエティ番組『ナカイの窓 ゴールデン2時間スペシャル』(日本テレビ系)に生駒里奈がゲスト出演してセンターの重圧が話題となり、その時の映像が流れた。ステージで新選抜メンバーがお辞儀をした直後、生駒が天を仰ぐように倒れ込み「生駒ちゃーん!」とメンバーが駆け寄り騒然となった。その場面に中居は「ダメなやつ、これ、ダメなやつだよっ!」と動揺を隠せない。
しかし、やがて回復した生駒里奈は「スッキリー! ああ、スッキリしたっ!!」と跳ね回ってまるで別人だ。彼女はその当時を振り返ると「全部溜め込んじゃって。注目されるのも苦手だったので、それがなくなったと思った瞬間に“しゃあっ!”という気持ちだった」と明かす。センターを務める人たちには申し訳ないが正直な気持ちだという。
『乃木坂46 生駒里奈 公式ブログ』で今回の出演について「レジェンドの皆様に囲まれて最初は仮猫のいこまさんでしたが、だんだん自分を出せる良い機会になったと思われます!」と感想を綴っている。中居正広から「恋愛禁止の設定でやってんの?」と問われて、「(恋愛は)今の自分に邪魔」と言い切りながら「絶対バレないようにすると言われたら?」と食い下がられ「絶対…ホントに?」と笑わせるあたりトークも上手い。
以前は『HEY!HEY!HEY!』(放送終了)でダウンタウンにいじられて泣き出したこともある生駒里奈。「今はあの時が怖くて、言い出せないし思えない」とセンターについて本音を明かすが、こうしてバラエティ番組で活躍するようになったのだからその苦労も無駄ではなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)