エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】原田知世 振り付けで歌う“September”にタイムスリップしそう

原田知世が5月11日にリリースするカバーアルバム『恋愛小説2~若葉のころ』より竹内まりやのヒット曲をカバーしたミュージックビデオを一部公開した。振りを付けて踊りながら歌う姿は原田知世の新しい魅力を感じさせる。

竹内まりやが1979年8月に出した3枚目シングル『SEPTEMBER』で日本レコード大賞新人賞をとった頃、彼女はアイドル的な立ち位置に内心納得していなかったという。やがて自ら作詞・作曲を手がけてシンガーソングライターの道を歩み出す。そんな彼女のアレンジャーを務めたのが山下達郎だった。

原田知世が昨年の3月に出したカバーアルバム『恋愛小説』は洋楽のラブソングを選んで英語で歌ったが、第2弾となる『恋愛小説2~若葉のころ』では故郷・長崎で過ごした頃から上京してデビューした時期、1970年代半ば~1980年代前半に流行したポップスや歌謡曲をカバーした。『SEPTEMBER』がヒットしたのは彼女が12歳ごろとなる。

今の原田知世がカバーした『September』のMVが4月19日に公開された。オリジナルに比べてジャズアレンジの大人っぽい演奏となっていながら、しっかり原田知世ワールドに引き込まれる。特に振り付けが入るとタイムスリップしたような錯覚から、竹内まりやがもしアイドル路線を打ち出して歌ったらこんなイメージかと思ってしまう。

第1弾『恋愛小説』を出してほどなく、昨年の4月にFM番組でシンガーソングライター・畠山美由紀と共演した彼女が『原田知世 o3a3_haratomo Instagram』にその時の1枚を投稿した。フォロワーが「知世ちゃんの変わらぬ透明感。素敵です」「とても癒されました、ドンピシャ世代の憧れです」とコメントしているが、今回の『恋愛小説2~若葉のころ』にはさらなる魅力が詰まっていそうだ。

出典:https://www.instagram.com/o3a3_haratomo
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)