佐賀県出身のお笑いタレント・はなわが自宅のある佐賀から熊本の避難所に食料などの支援物資を届けに向かった。彼がブログで「佐賀にいて、いてもたってもいられず」とバンにカップ麺などが入ったダンボール箱を積み込むところを公開している。
はなわは、妻と子ども3人が暮らす佐賀の自宅を拠点に東京と行き来しながら活動している。彼は4月19日の朝、『はなわオフィシャルブログ「HANAWA LIFE」』にて地震で大きな被害があった隣の熊本ではスーパーが営業しておらず買い物ができない状態だと伝えた。自分たちの住むところはまだ物資がたくさん手に入ることから「そんな佐賀にいて、いてもたってもいられず、今日は朝から避難所へ向かっています」という。
熊本で避難生活をしている人から、一部で断水していた水が出るようになったので「あったかいものが喜ばれる」と連絡を受けた彼は「カップ麺類とレトルト類を大量に届けます。それと、歯磨き粉と割り箸」と車に積み込んでいた。
また、「全国から熊本へ物資は県庁等に届いてはいるらしいのですが、どこに振り分けるかなど混乱状態らしいのです。いち早く届けて欲しいものです」という。ニュースでは熊本のある大型スーパーが店内は被災して使えないため、駐車場でおにぎりやペットボトルの水を販売する光景が映った。食料や飲料水を求める人々が長蛇の列を作っており、支援物資が届かないか足りていないようだ。
16日1時25分頃、震度6強の地震が起きた時には佐賀市でも震度5強の揺れがあった。その日、「我が家もみんなで飛び起き、家の外へ避難しました」「今日もみんなほとんど寝れませんでした。ママと元輝は二日間ほぼ寝ていない状態です」「そしてママは地震に怯えながら、朝からお弁当を作ってくれました」と状況を綴っていたはなわ。自ら揺れを体験しただけに「いまだに大きな余震が続いています。熊本の皆様が本当に心配です」と心を砕いていた。
出典:http://ameblo.jp/hanawa-blog
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)