エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】天海祐希 “黒柳徹子”風で女子アナにアドバイス「噛むのは仕方ない」

天海祐希はバラエティ番組で自ら披露するほどものまね好きだ。“黒柳徹子”もレパートリーの1つだが、似ているだけでなく本物がしゃべりそうな内容を話すのに驚かされる。インタビューを行った日本テレビの笹崎里菜アナウンサーが「いまだに噛んでしまうのですが…」と悩みを明かしたところ「それはあなた噛むわよっ!」と『徹子の部屋』風に答え始めた。

劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の初日舞台挨拶が4月16日に行われ、記憶を失くした謎の女性役の天海祐希も登壇した。17日の情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)でその天海祐希らへのインタビューが放送されると、番組MCの片瀬那奈と仲が良いという天海はスタジオへ向けて「那奈ちゃん…見てくれるわよね」とアピールするが、声と目の圧力が凄い。

そんな天海祐希にインタビュアーを務めた笹崎里菜アナが「入社して2年ほどになりますが、いまだに噛んでしまうんです」と相談したところ、天海は「ルールル…」と『徹子の部屋』のテーマを口ずさみ手を鼻にあてて声を真似ながら「それはあなた噛むわよっ、人間は噛むもんっ、仕方ないそれはっ!」と早口で答える。さらに「噛んじゃった!」と顔に出すとバレるため普通どおりの顔をすることが大切で、そうすれば見る人も「あれ? 聞き間違えかな?」と思うのだとまるで黒柳徹子が説明しているかのように続けた。

また、「笹崎(ささざき)という名前が言い難いのですが」との悩みには「結婚するしかないんじゃない!?」「田中さんとか山田さんとか言いやすい名前の男性をリストアップすれば対象も狭まる」と答え、「なるほど、徹子さんのアドバイスは本当タメになります」と笹崎アナを喜ばせた。ところが「徹子さんじゃ無い! 今は天海祐希よ!」というのだ。“結婚”を語る段階で熱が入り、ものまねではなく地で答えていたらしい。その時、天海祐希は手を鼻にあてていなかったのである。

黒柳徹子と天海祐希はプライベートでも交流があり、2013年5月に天海が軽度の心筋梗塞により入院した時にも黒柳からお見舞いのメールが届いた。舞台を降板して落ち込んでいた彼女も「あなたは心臓が強いと思ってましたよ」という温かいメールに笑いが込み上げ救われたそうだ。そうした関係だから、ものまねも黒柳が言いそうな内容で話せるのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)