公務、また救急ヘリパイロットの仕事にあてる時間が「やけに少ない」と指摘されている英ウィリアム王子。90代の祖父エディンバラ公フィリップ王配よりも公務にあてる時間はかなり少ないが、一体どうしてなのか。
ウィリアム王子は先日、キャサリン妃や幼い王子と王女を連れてスキー休暇を満喫。楽しそうな写真を公開し話題になると同時に、「仕事時間が少ないのではないか」「怠けている」という批判も浮上した。
ちなみにウィリアム王子の祖父エディンバラ公フィリップ王配は、94歳にして公務にも積極的。しかも王子が英国内でこなす公務の何倍もの仕事量とあって、王子に対する批判の声がさらに増えた。そんな中“パートタイム王子”とも呼ばれるウィリアム王子が『ITV News』のインタビューに応じ、こう釈明した。
「(僕が公の場でしていることは)仕事の一部にすぎません。」
「僕の仕事には長い時間がかかります。計画にも、知識構築にも時間が要ります。たくさん話し合いをしなくてはなりませんし。」
密猟根絶キャンペーンなど積極的に取り組んでいる王子だが、目立つ公務が少ないことに世間は反発。だが実際にはヘリパイロットとして働きつつ公務もこなし、夫・父として家庭生活も大事にしている。そんな王子を『The Telegraph』 は「反感ではなく称賛に値する」と高く評価し、「このような批判を受けるべき人物ではない」とも伝えた。
出典:https://www.instagram.com/kensingtonroyal
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)