日本人が大好きな魚“マグロ”。程よく脂がのった中トロが口の中でとろけていく…そんなことを想像するだけで頭の中は中トロでいっぱいになる。通常の1.5倍増量された中トロが食べられるという情報を聞きつけた記者は早速、回転寿司チェーン『はま寿司』に向かった。
先月のキャンペーンで89万皿を売りつくしたという「大切り中トロ1.5倍」が、ファンの要望に応えて3月17日(木)より再び登場した。平日の昼間だが、店内は親子連れからサラリーマン、学生、おひとりさま女子が中トロ1.5倍を求めていっぱいだ。
今回は魚屋で働く祖父のお蔭で新鮮かつ美味しい旬の魚を食すことが多く、魚にはうるさいというモデル・バリスタの信太美月と共に試食した。注文した中トロ1.5倍と通常の中トロが運ばれると、信太は「わー、大きいですね」と声をあげる。それほど大きさの違いがあるのに値段はそのまま、一貫150円+税とお得なことにも驚きである。
早速、試食をしようとしたその時、テーブルに並んだ醤油を取ろうとした信太の手が止まった。『はま寿司』では顧客の好みやネタの種類で醤油を選べるように全国から厳選した醤油5種類が各テーブルに用意されている。お店のおすすめで6割の人が選ぶという「はま寿司 特製だし醤油」を選んだ信太は、お皿いっぱいにのった中トロ1.5倍に特製だし醤油をかけてパクリ、口へ運んだ。
貝好き、あっさりした味を好む信太は「中トロというと脂っぽく構えてしまうことが多い」と試食前に明かしていたが、口にした瞬間「上品な脂で甘く、サッパリとして香りもいい。特製だし醤油との相性もバッチリ」とご満悦である。いつもは「ご飯もっと減らしてくれないかなと思うことが多い」と話す彼女も、1.5倍の中トロの大きさにご飯の量も気にならず「これは嬉しい」と喜ぶ。
記者も頂いてみると、その大きさにもかかわらず口の中に入れた瞬間に溶けるような感覚であっという間に喉の奥に消えてしまった。脂が上質なので何貫でも箸が進む美味しさである。今回は特別に、この中トロ1.5倍を使用したオリジナル中トロ丼を用意してもらった。丼いっぱいに盛られた中トロに信太も思わず中トロを数えてしまう。(残念ながらオリジナル中トロ丼は店舗で販売されていない。お持ち帰りパックで楽しんでみてはいかが?)
さらに『はま寿司』では、自分の好きなお寿司を詰めて持ち帰ることができるお持ち帰りパックがある。中トロに魅了された信太は中トロ1.5倍を持ち帰ることに決定。パックに並んだ中トロ1.5倍は圧巻で、まるでマグロのじゅうたんのようだ。マグロ好きにはもちろん、普段中トロを食べないという人にも是非通常の1.5倍ある中トロを食し、味と大きさに感動して欲しい。期間限定(4月6日(水)まで)の人気商品のため、無くなる前に『はま寿司』に足を運ぶことをおすすめする。
■『はま寿司』 http://www.hamazushi.com/hamazushi/
(TechinsightJapan編集部 斉藤智子)