三戸なつめの新曲『I’ll do my best』のミュージックビデオが公開された。「別れと出会いが一度にやってくる季節に、新生活を迎える全ての人達に贈る旅立ちの歌！」と解説されるように、聴いているとじんわりと胸に沁みるナンバーだ。

PerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅをプロデュースするCAPSULEの中田ヤスタカ。モデルの三戸なつめもデビューシングル『前髪切りすぎた』から彼のプロデュースにより歌手として活躍している。4月6日にリリースされる3rdシングル『I’ll do my best』も中田ヤスタカが関わっているが、これまでと違った印象を受ける。

3月15日にYouTubeで公開された『I’ll do my best』のMVは映像ディレクターの関和亮さんがアートワークを手がけている。都会に出てきた若者が最終電車に揺られながら故郷の“キミ”を思う歌詞と相まってなんだか切なくなる映像だ。それも手伝ってだろう、リズムやメロディーは従来の中田ヤスタカ色ながらノスタルジーが溢れてホロリとしてしまう。

中田ヤスタカによるとPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅは振り付けがあるので、楽曲の世界観を損なわぬようパフォーマンスは口パクが基本だという。三戸なつめはギターの弾き語りはするが、今回のMVを見ても振り付けへのこだわりはなさそうだ。『三戸なつめ（mitonatsume）ツイッター』では3月7日、新曲を初披露する12日のイベントを前に「ヒィヒィ言いながら練習してます。新曲、皆様の骨の髄まで届きますように」とつぶやいており、テレビでも生歌で披露してほしい楽曲である。

出典：https://www.instagram.com/mito_natsume
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）