名曲『home』で知られる木山裕策が、「華原朋美with群馬交響楽団」にゲスト主演して久々の再会を果たした。彼はブログで「いやあ、素晴らしい経験をさせていただきました」と心境を綴っており、なかでも華原朋美が披露したヒットナンバーには心が揺さぶられたという。
第30回高崎映画祭の初日となる3月26日に開催された“高崎映画祭30周年記念Symphonic Night「華原朋美with群馬交響楽団」”には、華原朋美をはじめ藤澤ノリマサ、木山裕策、多胡邦夫がゲストとして登場した。木山裕策はイベントを終えて『木山裕策オフィシャルブログ「home」』で「いやあ、素晴らしい経験をさせていただきました。群馬交響楽団の素晴らしい演奏に圧倒されました」と感想を綴る。
彼は華原朋美のセルフカバーアルバムを愛聴しており、この日は『I BELIEVE』や『夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-』を小松長生指揮によるオーケストラとのコラボで聴くことができ鳥肌がたつほど感動したそうだ。
実は2014年11月に放送されたバラエティ番組『関ジャニの仕分け∞』で“カラオケ対決 華原朋美4番勝負”に木山裕策が出演、GLAYの『HOWEVER』で対決している。今回の再会で2人がそれを思い出したかは不明だが、改めて互いの歌声に聴き入ったことだろう。
木山裕策は2008年2月6日に出した『home』や2016年3月2日に発売したアルバム『F 守りたい君へ』の収録曲『旅立ち ~home2016~』で作詞・作曲を手がけた多胡邦夫とのコンビで熱唱。ツイッターでは「初めて、ホーム生歌で聴かせていただきましたが、とっても感動しました」「ともちゃんを観に行きましたが、木山さんの歌にずっと号泣でした!! 歌でこんなに泣いたの初めてです」という感想もつぶやかれた。
会社員をしながら週末に歌手活動を続ける木山裕策。妻と4男との生活は、2010年秋に子どもとの時間を大切にするため残業が少ない会社に転職した彼のスタンスから考えて幸せそうだ。『旅立ち ~home2016~』は成長した我が子が大人として第一歩を踏み出していく姿を、不器用ながら応援し優しく見守る父親を描いた楽曲である。木山裕策が歌うことでより切実に響いてくる。
出典:https://twitter.com/YusakuKiyama
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)