ムロツヨシがバラエティ番組で交友関係を説明するなか、松本潤らとしゃぶしゃぶを楽しんだ時のエピソードを明かした。松本と言えば嵐メンバーからも“鍋奉行”になると証言があるほどで、ムロの前でもその勢いを発揮したらしい。

TBS系のテッペン！水ドラ!!『悪党たちは千里を走る』で主演を務めるムロツヨシが、2月20日放送の『王様のブランチ』で“買い物の達人”コーナーに出演した。彼は自宅で料理をすることもあり、「もやしと豚肉の炒めもの」や鍋が得意だという。

「ムロ鍋」は白味噌バターちゃんこ鍋で手間がかかるが、「ムロしゃぶ」は昆布だしをとった鍋に大量の大根をいれ、そこに豚肉をしゃぶしゃぶして食べるだけなので作ることが多い。

ある日、ムロがその「ムロしゃぶ」を友人たちにふるまった。彼は「しゃぶしゃぶなのに“味が無い”と味付けをする人がいる。僕は心の中で“しゃぶしゃぶなのに”とずっと思っていたが、誰も止められずにそのまま味つきの鍋になった」と当時を振り返る。彼は「それは潤ちゃんなんですけど。松潤くん」と暴露して「これはあまり言うと“テレビで言うな”って怒られる」と苦笑していた。

実は、ムロツヨシがパーソナリティを務めていたラジオ番組『スパカン！』（放送終了）で、2014年2月28日にこのエピソードを明かしている。その時のトークによると夜遅く松本潤や山田孝之らと「鍋が食べたい」という話になり「ムロ鍋ならすぐできるよ」と作ったらしい。

ムロは「ここで言っていい！　松本潤、彼さあ俺の味を全部変えちゃうんだよ！」とぶちまけながらも、しゃぶしゃぶに味を付け出した松本がすごく楽しんでいたので「もうムロしゃぶじゃない！」とは言えなかったそうだ。ラジオでの暴露からおよそ2年経つが、今でもその出来事が忘れられないのだろう。

ちなみにムロツヨシと小栗旬は10年来の飲み仲間だ。ムロが俳優の笠原秀幸と飲んでいる時に自宅のカギを失くしたことがある。笠原が心配してタクシーや寄った店などに電話してくれたが見つからない。かなり酔っていたムロが自宅の前で途方に暮れていると、笠原が「ムロさん、僕、今ちょうど小栗ん家のカギを持ってます」と思い当たった。

小栗旬は海外に行っている間、何かあった時のため笠原にカギを預けたのだ。笠原に「どうします？」と問われてムロも「行きますかっ」と二つ返事で答え、小栗宅のカギを開けて「この辺で寝れるね」と泊まった。そんな思い出を明かしながら「決して不法侵入ではありません！　小栗ん家は大丈夫です！」という関係である。

出典：https://twitter.com/akutou2016
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）