約60億円の借金があると明かし、ビリオネアへの支援要請も話題になったカニエ・ウェスト。その彼につき「クレイジー」「いや単なる話題集め」と様々な意見が浮上する中、またしてもカニエがTwitterで暴走を始めた。
このほど、カニエ・ウェストがグラミー賞授賞式を猛批判。Twitterにこのように書き込んだ。
「グラミー賞のシステムは的外れだ。彼らは情報にも疎い。」
「よお、グラミー、最も重要なアーティストが話しているんだぞ。」
「俺だけのために、賞を良くしようってワケじゃない。A$AP Rockyの『LSD』で撮影を担当したDexter Navyのためにも、式を変えてやりたいんだ。」
「Dexterは賞はもらえないと思っていた。その通りだったぜ。」
その後カニエはヒートアップし「俺はクレイジーじゃない」と連発。さらに「借金は最大の恥」としながら「もう恥ずかしくはない」「夢に全てをつぎこんだことを、実業家として誇りに思う」「子供のために懸命に働く人を尊敬する。だからパパラッチも超尊敬している」「世界には俺のような男が必要なんだ」などと次々にツイートした。
借金告白、グラミー賞批判、さらにはパパラッチ評価と何でもアリ状態の“カニエ劇場”に、全米メディアは釘付けに。これぞ彼の狙いだとする意見もあるが、「本当にヤバい状態なのでは」という声はそれ以上に多い。ちなみにカニエは過去にパパラッチと衝突し、暴行に及んだとして保護観察処分を言い渡されている。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)