タレント・春香クリスティーンが動画でカードマジックを披露している。勉強にいそしむ受験生をリラックスさせるためにパジャマを着た春香がマジックを見せると、同じくパジャマ姿の女子中学生3人は「すごーい」と驚いてしまう。
政治に関心が強く、国会議員の追っかけとして知られ、ドイツ語や英語なども堪能とされるハーフの春香クリスティーン。テレビ番組でコメンテーターとしても活動しており、知的なイメージも漂う彼女のマジック動画を公開したのは、『個別指導学院フリーステップ』だ。寝る前ぐらいは受験生もリラックスしてほしいと考案された、パジャマ姿で楽しむマジック『パジャマジック』は、“英語編”と“歴史編”が公開中だ。
“英語編”では英単語とその日本語訳のカードを使い、バラバラになった英語と日本語の組み合わせを一瞬で一致させるというもの。“歴史編”では歴史上の出来事を女子中学生に選んでもらい、その年号(4ケタの数字)をトランプで当ててみせる。女子中学生3人は「えっ…」と目を丸くして絶句、「すごーい」と拍手する。女子中学生が英単語の意味や歴史の年号を覚えていなければマジックが成功したのか分からないので、そこが受験生向けのマジックということなのだろう。
それぞれに『種明かし編』も公開されており、春香が動画でマジックの種を詳しく説明する。今回のように英語や歴史でなくても、たとえばイラストや生まれ年などほかの内容に置き換えたマジックに変更することもできるので、しっかり覚えていろいろな場で披露すればあっと言わせることができ、盛り上がりそうだ。動画には「マジック指導:宮下友彰」とテロップが入るので、春香も今回マジックを教えてもらって覚えたようだが、ポイントには「堂々とトランプを移動させる」とある。春香は永田町で政治家を追っかけるぐらいなので肝が据わっているような気がする。マジシャンの素質があるのかもしれない。
マジックと種明かしの動画は『フリーステップ』のサイト(http://www.kaisei-group.co.jp/freestep/info/2016/216)で公開中。近々、数学編も公開予定だ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)