有吉弘行がバラエティ番組で紹介されたトム・クルーズの情報を聞いてブチ切れる場面があった。彼がその情報を書いたボードを何度も突くので「壊れる!」と周囲が慌てて制したほどだ。いったい有吉はトムのどのようなところが気に入らなかったのか?
有吉弘行が金曜日レギュラーを務めるお昼のバラエティ『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)でのこと。第88回アカデミー賞授賞式が2月28日に行われることもあり、“超限定マーケティング!”で『30~50代男女に聞いた「好きなハリウッド俳優」TOP10』を取り上げた。
トム・クルーズが1位となり、水卜麻美アナウンサーがボードに書かれた彼のエピソードを紹介する。「愛娘の洋服代に1年間で約2億9000万円使ったらしい…」というハリウッドセレブらしい情報に周囲から「えーっ」と歓声があがるまでは良かった。
水卜アナがさらに「大の寿司好きで、寿司と一緒にコーラを飲むのだとか…」と続けた時だ。「こんなの寿司好きじゃないですよ!」と気色ばんだ有吉弘行が、ズカズカとボードへ歩み寄り指先でその部分を力任せに突くではないか。南原清隆ら共演者が「壊れるっ!」、水卜アナは「高いですよ!」と注意するが、有吉は「トム・クルーズに払ってもらえばいいわ!」と反省の色が無い。その態度を見て南原が「アメリカの芸能界には強気だな!」と感心すると、「関係がないから」と不敵に笑っていた。
有吉は2014年12月7日にラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、トム・クルーズが映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の撮影中にロンドンの街でバスにひかれそうになったニュースについて、「二階建てのバスが目に入らないなんてよっぽど不注意だろう。老眼も老眼だろうこんなヤツ!」と毒舌を吐いた。さらに「トムにだったらひかれたいです」とデレデレする女性のアシスタントに「“せっかく外国人なのにチビかよ!”って思いません!?」と返している。実はトム・クルーズに嫉妬しているのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)