本当は大好きなのに「嫌い」と口走ってしまったり、本当は追いかけてほしいのに「ついてこないで」と強がってみたり、恋する女の子は複雑なもの。そんな女子のリアルな本音を、女優・有村架純が瑞々しくショートムービーで演じている。そのシチュエーションは12パターン、誰もが「あるある!」と共感しそうなものばかりだ。
有村架純がイメージキャラクターを務める女性向け腕時計『wicca(ウィッカ)』(シチズン時計)が、彼女主演のオリジナルショートムービー12本『恋するホンネ翻訳コイリンガル』(http://wicca-w.jp/movie/)を公開した。
『#001 キライ』では、物憂げな有村が「キライ」と一言。しかしすぐに(スキ)と翻訳され、「見破ってほしい、嘘もある。」と本音が表示される。言動とは裏腹な恋する女子の本音も、“コイリンガル”を介せば丸見えになってしまうのだ。
さらに『#003 眠れなくて』では、ルームウェアのパーカーを着てフードをかぶった有村が自室からスマホで彼に電話。遠慮がちに「もしもし…。眠れなくて」と話すが、その言葉は(声が聞きたくて)と翻訳される。そして「ほんとのほんとは、隣にいてほしくて。」と切ない恋心が明かされる。有村のキス待ち顔のアップでドキッとさせられる『#006 まじめだね』では、ゆっくり大きな目を開けた有村の口から出た言葉「まじめだね」は(いくじなし!)に翻訳。「バカみたい、わたし、バカみたい。」と今にも泣き出してしまいそうだ。
ほかにも「だまされたフリ、してください。」「意地っぱりが、じゃまをする。」「逢いたくないって、逢いたいの意味だよ。」など、女の子の本音が満載。どのシチュエーションにも、ときにかわいらしく、ときに寂しげに、ときにいたずらっ子のような恋する有村の初々しい表情がたっぷり見られる。
ところで、今回のショートムービーのように、本当に恋する女の子は複雑なのか。全国の交際経験のある18歳から25歳までの女性500名に今年実施されたアンケートによると、「彼氏や好きな人に対して、つい嘘や本音と違うことを言ってしまったことがありますか?」という質問になんと88.2%が「はい」と答えた。やはり、ショートムービーのやりとりは空想の出来事ではなく、リアルな日常のようだ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)