AKB48が『Mステ』に出演して『365日の紙飛行機』を披露した。パフォーマンス前のトークで横山由依が、CDショップで見かけたおじいさんが「朝ドラ主題歌のCD」と探していたエピソードを語ったところタモリも笑っていた。しかしその後、楽曲について「AKBとは思えない」と言い出してメンバーを動揺させる。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌『365日の紙飛行機』が大人気だ。1月29日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では同曲でセンターを務める山本彩をはじめ指原莉乃、横山由依、小嶋陽菜、北原里英など選抜メンバーが出演。宮崎美穂の姿もあった。
ひな壇トークでタモリから「朝ドラの反響があるだろう」と話を向けられると、横山由依がCDショップで目撃したおじいさんについて語った。そのおじいさんは「朝ドラの主題歌を」と言いながら、店員がAKB48のCDを持ち出すと「いや、これじゃない。わしはだまされないぞ!」と信じなかったという。一同大ウケするなか、横山は「AKBを知らない方にも手に取って頂けるきっかけになったと思うと嬉しい」とまとめるが、タモリが「でも、普通の人はパッとあれだけ聴いたら分からないよ」と言い出す。
タモリの近くに座っていた山本彩、指原莉乃、横山由依は「そうですか~」と返すが、「AKBとは、まあ思えない」と言われて真意が掴めない状況だ。指原が「いつもと違う感じの歌ですからね」と説明したところ「落ち着いて素直に歌ってるもんね」とタモリ。3人から「いつも落ち着いてますよ!」と反論されたタモリは「いつもはキャピついてるよね」と返して「そんなことないですっ」と笑わせた。
それだけではない。AKB48がパフォーマンスのためにステージに向かう間、弘中綾香アナウンサーから『365日の紙飛行機』について「幅広い世代から支持されていてロングヒット中」「配信チャートでは8週連続でトップ3を記録している」と紹介された。タモリが「凄いね」と感心すると彼女が「凄いことですよね、朝ドラ効果恐るべしと言うことで」と応じたところ、それにはタモリも「うーん」と唸るしかなかった。
朝ドラ絡みの話題が尽きない『365日の紙飛行機』ではあるが、この日は雲海が広がる美しい映像をバックに山本彩が1人だけで歌い始めるシーンからスタート。その後でペアになったメンバーが抜かれるカメラワークが秀逸だった。楽しいトークとあいまって楽曲の素晴らしさにまた新しいファンが増えたことだろう。
出典:https://twitter.com/Yui_yoko1208
出典:https://twitter.com/SayakaNeon
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)