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writer : maki

【エンタがビタミン♪】金爆・歌広場淳が“運動神経悪い芸人”に参戦 新風吹き込む

ゴールデンボンバーの歌広場淳が、バラエティ番組『アメトーーク!』の人気企画“運動神経悪い芸人”に登場。女子チームとの野球対決では全力で臨む姿が“新風”と注目された。彼もブログで「今年一年を象徴するようでした!」と振り返っており、結果はともかく手応えを感じたようだ。

金爆ことゴールデンボンバーの樽美酒研二と喜矢武豊は野球好きで知られるが、一方で歌広場淳は野球が苦手だとは意外だった。12月30日の『アメトーーーーーーーーーーク年末5時間SP』(テレビ朝日系)で“運動神経悪い芸人”たちが女子野球チーム・東京アンビシャスの皆さんと試合を行った。

元プロ野球選手で、現在は侍ジャパンの打撃コーチを務める稲葉篤紀さんを監督に据えて臨んだ芸人チーム。「5ストライクでアウト」「8アウトでチェンジ」「沈黙のうちに塁に走者が立って始まる“サイレント満塁”」といった一方的なルールにより、なんとか「20対22」と2点で追いつくところまでこぎつける。

今回初出場の歌広場淳はショートから外野まで全力疾走したり、そこから返球すればかなりの遠投を見せて“運動神経悪い芸人”とは思えぬ活躍ぶりだ。ただ打撃が苦手で、ここまで3打席に立ちながらノーヒット、ほとんどボールに当たらない状況だった。

そうやって迎えた最終回、「最後は自分たちの力で勝とう」と“サイレント満塁”を解除した芸人チーム。自力で出塁せねば得点のチャンスは無い。ヒザ神・フルポン村上と麒麟川島がアウトとなるも、東京03豊本とザブングル松尾がヒットを放ち1、2塁に同点のランナーが出た。そこで打席が回ってきたのが歌広場淳だ。

俄然やる気になった彼は、稲葉さんに「打ち方を教えてください」と申し出てバットの握り方から振り方まで指導を受ける。その甲斐あってヒット性のフライをセンター前に打ったが、セカンドがキャッチ。1塁ランナーがスタートを切ったため戻りきれずダブルプレーとなってしまう。歌広場は申し訳ない気持ちもあり、身をよじるように悔しがっていた。

彼は大晦日に『ゴールデンボンバー 歌広場淳オフィシャルブログ「セクシーガールミク○ーボーイ」』で「昨日の『アメトーーク!』をご覧下さったみなさま、ありがとうございました」と礼を述べながら「とにかく全力かつブサイクな歌広場さんが全面に出ていて、今年一年を象徴するようでした!」と自ら評している。

「やってることはふざけていても、全力で取り組むスタイル(「金爆魂」と名付けよう)を知ってもらえたらと思います~!」という姿勢があればこそ、番組で「新風を吹き込む」と絶賛されることとなった。次のチャンスがあれば、お笑い芸人にさらなる“金爆魂”を見せつけて欲しい。

※画像は『twitter.com/junjunmjgirly』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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