ミュージシャンの坂本美雨が、若きの日の父・坂本龍一との貴重な写真を公開した。彼の膝の上には“名機”と謳われた、リズムマシン「TR-808」が置かれている。
「おじさんが送ってくれた、初めて見た写真」とのコメントが添えられた写真。詳しいことは書かれていないが、坂本美雨の年齢から想像すると坂本龍一が30歳前後の頃だろうか。通称「やおや」と親しまれていた、1980年にローランドが発売したリズムマシン「TR-808」を夢中で操作する父親の横に、美雨がそっと立っている。“坂本龍一 featuring Sister M”として16歳で歌手デビューした彼女が、どんな幼少期を過ごしていたのかが垣間見られる一コマだ。
この写真が投稿された5日の『坂本美雨 miu_sakamoto Instagram』には、「本当に素敵なお写真」「教授かっこよすぎます」「龍一さんも若い~」とやはり若い頃の彼を懐かしむコメントが多い。同時に発売当初は評価が得られず、たった3年で販売終了した「TR-808」に「パパの八百屋(808)ください」「わ! 808と教授!」とマシンの方にも、フォロワーから注目が集まっている。
そして美雨の幼い頃の顔立ちが、今年7月に出産した長女と“そっくり”だという声もちらほら。生まれた時から“猫”と“音楽”に囲まれて育った美雨の愛娘もまた、母親と同じ環境で成長していくのだろう。
※画像は『坂本美雨 miu_sakamoto Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)