エリン・ノルデグレンという美しい妻がいながら、数々の浮気行為に走ったタイガー・ウッズ。それがきっかけで離婚された彼が「子供達がインターネットを始める前に、自分の口から真実を伝えたい」と複雑な胸中を語った。
何人もの愛人を相手に不倫行為を続け、それが明るみに出るなり美人妻エリン・ノルデグレンに別れを告げられたタイガー・ウッズ。彼がこのほど『Time』の取材を受け、このように語った。
「とても大変だった。でも(スキャンダルから)何年も経過し、今の僕と元妻は親友同士のような関係さ。楽しいよ。彼女も自分の生活につき僕に話してくれるし、僕もそうしてる。常に助け合おうとしているんだ。」
そういう関係になれたのは長女(2007年生まれ)と長男(2009年生まれ)のおかげだというタイガーは、子供達にも離婚を伝え「パパとママが一緒に暮らさないのは、パパが過ちを犯したから」と説明したという。またタイガーは子供達がネットや友達を介してスキャンダルを知る前に、先手を打ちたいそうだ。
「そう、そういう時期が来る前に理解してほしい。自分の口から事実を伝えたい。信実を語るつもりさ。」
しかしその時期が来るまでは「パパは間違いを犯した」「でも人は過ちを犯すものなんだ」とタイガーは説明していくつもりだという。
ちなみに今年アルペンスキー選手リンゼイ・ボンと破局したタイガーだが、「会う時間がなくメール連絡が主だった」「オフの時間は子供にかかりきりだから」と“多忙ゆえのすれ違い”を強調。関係そのものは素晴らしかったというが、恋人関係を維持することはできなかったと語っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)