「本能寺の変」でブレイクしたダンスユニット“エグスプロージョン”が「踊る授業シリーズ」で選挙権の年齢引き下げをとりあげている。2016年夏から選挙権年齢が現在の20歳から18歳に引き下げられることを分かりやすく約2分間の曲にまとめており、視聴者からも「勉強になった」と好評だ。
平成28年6月19日の後に公示される国政選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる(地方選挙については、国政選挙の公示日後に告示される選挙から選挙権年齢が18歳以上になる)。これを分かりやすく教えてくれるのが、『「選挙権の変」踊る授業シリーズ【踊ってみたんすけれども】 エグスプロージョン』(https://youtu.be/JPJL8T0Dpr0)だ。
お馴染みの『本能寺の変』の曲とダンスに乗って、投票場を模した部屋で「選挙権の変、選挙権の変…」と始めるエグスプロージョン。選挙権が引き下げられた理由については「どうして~? どうして~?」の後に20代の若者が選挙に行かないこと、日本が少子化となり、人口が減っていること、さらに高校生は政治に関心が高い(72%)ことをダンサブルに伝える。続けて「どうなの~? どうなの~? よその国ではどうなの~?」と世界各国の選挙権年齢事情を教える。アメリカ、イタリア、フランス、ロシアなどでは18歳から投票できるため、「先進国でハタチからは日本だけ」と言及。エグスプロージョンが発信するだけあって肩肘はらずに楽しく学べる動画になっている。
動画を見た視聴者のコメントには、「短い動画なのに勉強になるね」「分かりやすく現在の日本について踊っていて、とてもよかったです!」「いろいろためになるねこの人たち」という勉強になったという感想や、「若者が投票しないとシニア向けの社会になるからね」との指摘、そして「エグが選挙権歌うなら行ってみよーか悩み中」と投票率アップにエグスプロージョンが一役買いそうなものもあった。
もっと詳しく知りたい人には、『総務省|「選挙」を知って、実際の選挙に備えよう|18歳選挙』(http://www.soumu.go.jp/18senkyo/)を。女優・広瀬すずが案内役となって18歳選挙について詳しく教えてくれる。
※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)