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ギャンブルやドラッグなどについては、「一度身についた悪癖はなかなか直らない」とよく言われるが、それは犯罪についても残念ながら言えることなのかもしれない。このほど米ニュージャージー州で…。
北大西洋に面したニュージャージー州ケープメイ郡のオーシャンシティで今月6日、ボードウォークという海沿いの通りにあるコーヒーショップ「Ocean City Coffee Company」にて強盗事件が発生した。
店の監視ビデオを確認した警察は、ナイフで店員を脅してレジの中身をすべて渡すよう命じ、現金を奪って逃走した1人の男の姿にピンと来て、あっけなくロナルド・ハーレスという47歳の容疑者を逮捕した。実はこの男、かつても武装して強盗を働き、有罪判決を受けて10年にもわたる服役となり、先月21日にやっと刑務所から出てきたばかりであったのだ。
相当量の刑期を終えた者には当然ながら更生が期待されるが、一度身についた悪癖はなかなか直らないということなのか、アメリカでも強盗や窃盗はかなり再犯率が高く、繰り返すほどに量刑は重くなるとも言われる。現在ハーレスの身柄はケープメイ郡拘置所にあり、設定された保釈保証金は15万ドルと高額であるという。
※ 画像はphiladelphia.cbslocal.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)