米ケンタッキー州のマクラケン郡のある中学校で、女子生徒に性的暴行を働いて今年はじめに逮捕・起訴されていた20代の女性教師。注目のその裁判がこのほど結審したもようだ。
女性教師が14歳の女子生徒を性的暴行という事件が起きたのは、ケンタッキー州マクラケン郡パデューカ市にある「リードランド・ミドル・スクール」。チアリーディングのコーチでもあったチェルシー・ローズという女教師(現在24歳)が起訴されていたが、彼女が既婚者であったことにはPTAも驚きを隠せずにいた。
同州のメディア『wpsdlocal6.com』が報じたところによれば、ローズは今年1月中旬から女子生徒複数名に酒を飲ませたりしていたもよう。その後約1か月にわたり、「Calvert City」というドライブイン・シアターなどで1人の生徒との性的接触を繰り返し、みだらな写真やメールのやり取り、SNS投稿を行っていたという。
マクラケン郡の教育委員会も「教育者の使命はすべての生徒に安全な学習環境を提供し、それを保証すること」との理念を掲げ、直ちに調査に入り、法に従って問題を解決したいとしていた。これによりローズは未成年者に対する性的虐待行為につき複数の罪状にて起訴され、約9か月経ったこのほど裁判は結審。懲役5年の実刑判決が下ったほか、性犯罪者としての登録がなされ、2年間の性犯罪者処遇プログラムの受講を命じられた。
※ 画像はwpsdlocal6.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)