家庭を持つ男性教諭が10代の教え子と秘密の深い関係を続け、ついに女子生徒の妊娠が発覚して学校を追われた。色々なものを失った彼だが、それでも生まれてくる赤ちゃんとの暮らしを楽しみにしているという。
イギリスの名門校のひとつ、ケント州ブロムリーにある「Haberdashers’ Aske’s Knights Academy」でテクノロジー・デザインを教えるかたわら、2年にわたり10代のある女子生徒と肉体関係を持ち続けたジェフリー・トーマスさん(40)という妻帯者の男性教諭。このほどその生徒の妊娠がわかり、大変な非難の中で辞職したことを英メディア『dailystar.co.uk』が伝えている。
自分には妻があり、保護者や生徒との信頼関係を大切にしていかなければならない身であることを忘れていたのであろうか。トーマスさんは教育委員会の調査に対し、その女子生徒の性的な魅力に強く惹かれ、気持ちをどうにも抑えられなかったことを正直に認めている。自分の携帯の電話番号を教えると頻繁にメールしあうようになり、いつしか肉体関係に。その時すでに妻との関係は冷え切っており、彼のアパートに入り浸るうちに2年もすると女子生徒は妊娠した。その時、彼は迷わず「一緒に暮らして子供を産み育てよう」と決意したという。
昨年春には、ロンドン西部の名門私立「The Godolphin and Latymer School」で、なんと41歳の教頭と女子生徒が禁断の恋に落ち、大変な騒動になっていた。学校が最も恐れているスキャンダルというべき教師と教え子の禁断の愛。互いに極めて夢中になってしまうだけに歯止めがきかなくなることも多く、古今東西を問わず一定の割合で起きているのが現状である。
ちなみに非常に優秀な生徒が揃うこの学校の生徒たちは、2人の愛を「大変なショック」、「汚らわしい」などと強く批判しているもようだ。
※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)