今年、「ワン・ダイレクション(1D)」のツアーを突然離脱、続いてグループからの脱退を発表し世界中のファンを号泣させたゼイン・マリク(22)が、1Dを離れてからの暮らしにつき「解放感でいっぱい」と表現した。
今年3月をもって1Dを脱退しソロアーティストに転向したゼイン・マリクが、『FADER』誌のビデオインタビューでこのように心境を述べた。
「みんなの期待に応えるためだけに、何をすべきかを命じられる。そういう場所から抜け出たんだ。それって良い気分だぜ。」
「まあ、それは俺自身の捉え方なんだけどね。だけど解放された気分だ。」
また自身の音楽につき、ゼインはこう語っている。
「聴いてもらえれば、今より少し俺が理解できるだろう。そして俺がどうしてバンドを脱退したのか、それに曲をかいた理由も分かってもらえるよ。」
長年の思いをアルバムに込めたというゼインは、子供の頃はボリウッドの曲を多く聴き、大きくなると父の所有していた90年代のアルバムをよく聴いたという。
「1Dの音楽性に違和感があった」とも伝えられるゼインは、バンドを脱退後マッチョ化が進みずいぶんワイルドに。「これまでのような人気は維持できない」という声もあがっているが、1D時代からの根強いファンは、彼の今後の活躍に期待している。
※画像は、『Instagram zayn』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)