精神疾患を公表済みのアイルランド人歌手シネイド・オコナー（48）が、遺書とみられるメッセージをFacebookにアップ。ファンと警察を巻き込む大騒動になったが、幸い命に別状なく発見された。

過去にも自殺願望を明かしたことのあるシネイド・オコナーが、Facebookに以下のようなメッセージをアップ。「本気で死ぬつもりのようだ」と驚いたファンが、警察に通報する事態に発展した。

「この2晩で、私はダメになってしまった。」
「薬を大量に飲んだわ。」
「今の私は自宅にはいない。別の名を使って、アイルランドのどこかにあるホテルにいるわ。」
「これをアップしなければ、私の子供達や家族は（私が何をしたか）知ることもないでしょう。」

これを見たフォロワーのうち数千人がコメントを寄せ、多くが当局に通報し「様子を確認してほしい」と依頼。その後、ある情報筋は『E！News』に「彼女は無事です」とコメントし、警察はメディアに「シネイドは今、医療サポートを受けています」と明かした。

家族関係・子供の親権問題に悩むシネイドは“家族の裏切り”を明かしたほか、「ようやく私を追い払えたわね」といった辛辣なメッセージも残していたという。彼女につき、「なんと自己中心的な行動に出たのか」「いや可哀想だ」といった様々な意見がネット上に噴出している。

※画像は、twitter.com/sineadoconnorhqのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）