女優グウィネス・パルトロウとの破局後、さっさとジェニファー・ローレンスと交際するなどし、ずいぶん明るく見えたクリス・マーティン。しかし離婚を決める前はずいぶん戸惑い、困惑しきっていたようだ。

このほど英人気バンド「コールドプレイ」のクリス・マーティンが豪ラジオインタビューを受け、約10年間の結婚生活にピリオドを打つ前の様子をこう振り返った。

「数年前のことだよ、僕は気持ちが落ち込み混乱していたね。」

そんな彼の様子を見かねた友人達が、『Man’s Search for Meaning』なる書籍や詩を贈ってくれたそうだ。それらを読みずいぶん発奮したクリスは、「生きているだけで幸せ」と前向きな気持ちになれたという。

「簡単な話に聞こえるだろうね。でも突如、ちょっとしたことに感謝の気持ちを持てるようになったんだ。」

ちなみにクリスとグウィネス・パルトロウは、2014年に破局を発表。長女、長男がいるだけに離婚の決断は難しかったといい、グウィネス本人も「別れなければ良かったと思うこともある。それが子供たちの望みだったから…」と複雑な思いを明かしたことがあった。しかし今の2人の関係は非常に良好で、男女の仲には戻らなかったものの、子供達を交えて会う機会を多くもうけている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）