夫ブラッド・ピットと共に、養子・実子の計6人を育てている現役ママのアンジェリ-ナ・ジョリー。そのため最近では女優としての仕事を減らしているというが、そんな普通の暮らしが今は大事に思えるそうだ。
映画『By the Sea(原題)』ではブラッド・ピットと夫婦を演じたが、今は子育てに重点を置くため仕事を少々セーブしているというアンジェリーナ・ジョリー。彼女がこのほどメディアに対し、このように育児を語った。
「子供達に、時間をうんとかけているの。ブラッドもそうよ。だから“もっと仕事をしなければ…”なんて気持ちにはならないわ。」
「ブラッドは、今もこれまでと同じように演技を楽しんでいるの。だから私も100パーセント彼を応援しているわ。」
一方、アンジェリーナ本人はというと…?
「以前ほど、演技が重要だと思えなくなった。今の私は子供達の世話に時間を費やしているし、それでハッピーなの。」
しかしその反面、“多忙な母親”ならではの悩みもあるという。
「そうね、睡眠時間が足りない気がするわ!」
「大家族の世話には時間がかかる。でも子供達とは毎日一緒の時間を過ごせるよう努力しているの。それぞれの子と1対1の時間を持つことも大切ね。」
子供達を残して死にたくないと、ガン予防の策として両乳房、卵巣、卵管を切除したアンジェリーナ。「実母は40代で体調を崩し死に向かった」「早く年をとって安心したい」という彼女は、一日一日を大切に過ごし、母としての役割を何よりも優先している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)