ドラマ『掟上今日子の備忘録』で自殺未遂の女子中学生役を演じた浅見姫香が話題になっている。ツイッターでは「成海璃子みたいな美人」という声もあり、「すごい惹かれた」「浅見姫香、覚えておこう」とつぶやかれるなどファンが急増中だ。
11月14日放送の『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)第6話では、隠館厄介(岡田将生)による名ゼリフが感動を呼んだ。そのラストシーンで目覚めたくない女子中学生・逆瀬坂雅歌役としてベッドで眠ったふりを続けた浅見姫香へも注目が集まっている。
隠館厄介が管理作業員として働き始めた女子中学である日の放課後、用具室で倒れている逆瀬坂雅歌を見つけた。ガスが充満するなか、命からがら警報装置を鳴らして助かった2人だが、雅歌は病院で意識を取り戻さない日が続いた。やがて、掟上今日子(新垣結衣)の潜入捜査により、雅歌は人に心のうちを知られることを極度に嫌い、意識は戻っていながら自ら目覚めようとしないことが分かる。
警察では今回の事件を雅歌の自殺未遂と断定。掟上今日子も「間接的な証拠しかなく、少女の心にしか答えはない」と締めくくった。しかし、隠館厄介はそのまま死のうとしている雅歌を放っておけずに、「少女の心の闇に光を当てるのは大人の役目だ」と病室へ向かう。目覚めようとしない彼女へ「少しだけ聞いてくれるかな、勝手に話すから…」と不運が続く自分の半生を打ち明け出した。「まずは、僕が小学生の時。カッコ悪すぎて今まで誰にも話したことがないけど…」というレベルの告白だ。
「生きるって恥ずかしいことなんだ…カッコよく生きられる人もいるのかもしれないけど、僕は知らない。右往左往してじたばたして、カッコよくなくて、みっともなくて、自分を嫌いになりそうな毎日だ。でも、ここにいるし生きている。だから、君もみっともなくて恥ずかしくて逃げ出したくなる記憶とともに生き続けよう。」
彼は自分の恥ずかしい体験を語ることで、それを伝えたかったのである。病室で眠ったふりをする雅歌に語り続ける厄介は、これまでの頼りない感じとは違う人物のようだった。
そんな場面に、ツイッターでは「少女に言った厄介君の言葉が身に染みた」「今日の掟上は、すごく深かったな」「厄介くん、本当に素敵なキャラですよね~、うるうるきました…」と反響があったが、もう1人の雅歌役・浅見姫香にも注目が集まっている。
「逆瀬坂雅歌役の浅見姫香がすごい。台詞が何にもないのに、これだけの存在感があるなんて今後が楽しみ」「めちゃくちゃ美人。成海璃子みたいな美人」「浅見姫香さんの目が開いた。凜々しい美しさ」と称賛コメントが続いており、多くの視聴者が魅了されていた。
浅見姫香はスターダストプロモーションに所属する16歳。これまでも数々の映画やドラマ、CMなどに出演している。彼女は11月9日に『浅見姫香オフィシャルブログ』で、台本を手に微笑む姿を見せているが、明るい役も似合いそうだ。
※画像1枚目は『浅見姫香オフィシャルブログ』、2枚目は『twitter.com/ntv_okitegami』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)